プロ野球歴代の最強ディフェンスが発表。異論求む。



 歴代の「三井ゴールデングラブ賞」獲得選手の中から最強の守備陣を決める、「三井ゴールデングラブレジェンズが、1月27日に発表されました。

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これは1972年に発足した「ダイヤモンドグラブ賞」(現在のゴールデン・グラブ賞)が、2021年度にちょうど50回目を迎えたことを記念して、プロ野球の歴史全体での守備ベストナインをファン投票によって選出するという企画です。


 まずは早速、ファン投票の結果を見ていきましょう。


投手  桑田 真澄

捕手  古田 敦也

一塁手  王 貞治

二塁手  菊池 涼介

三塁手  中村 紀洋

遊撃手  井端 弘和

外野手  イチロー
     新庄 剛志
     秋山 幸二


 おー、すごいメンバー😎

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ゴールデン・グラブレジェンズに選ばれた井端弘和さん(左)とアンバサダーの里崎智也さん(右)





そしてこの中で唯一の現役の選手がいますね!
広島カープ菊池 涼介選手!

守備に関しては説明不要です。
まるで忍者のようなプレーに、カープファンだけでなくプロ野球ファンは何度も魅了されてきました。
歴代ナンバー1に選ばれた二塁手をリアルタイムで観ることができる僕たちは、とても幸せですね😊

その他のポジションも、プロ野球ファンにはたまらなかったり懐かしい名前が挙がっています。
個人的には、三塁手部門で選出された中村 紀洋さんがダイレクトに刺さりました💘
全盛期は大阪近鉄バファローズの大砲として名を馳せた中村さんですが、実は守備も一級品🌸
柔らかいグラブ捌きに正確な送球。見かけによらずといっては失礼ですが俊敏で、難しいバウンドの打球をいとも簡単にアウトにしていたシーンをよく覚えています。

余談ですが、2001年に出場した日本シリーズでは、ショートで先発したこともありました😲

僕のようなアラサー、しかも関西出身者にとっては世代ドンピシャで、とても思い入れの深い選手です✨


 ここで!僕個人が独断と偏見で、プロ野球最強の守備陣を選んでみたいと思います👏 
異論は認めます!!ww

どうぞお付き合いください😋


球太郎セレクト☆個人的最強守備陣ベストナイン 


投手  前田 健太

捕手  古田 敦也

一塁手  ホセ・ロペス

二塁手  菊池 涼介

三塁手  宮本 慎也

遊撃手  源田 壮亮

外野手  イチロー
     新庄 剛志
     岡田 義文



続いて選出理由も💡


投手 前田 健太選手
 長らく広島カープの絶対的エースとして君臨し、現在はメジャーリーグミネソタ・ツインズでプレーしています。

*選出理由
フィールディング能力が非常に長けており、ピッチャー返しの速い打球や左右への当たりも難なく捌きます。
特筆すべきはバント処理。広島時代ランナー1塁における送りバントの阻止率12球団ナンバー1だったこともあるほど、前田選手からバントを決めるのは困難だというデータが残っています。投手としての能力を総合的に見ての選出です。


捕手  古田 敦也さん
 ファン投票でも選出されましたが、これは文句なしです。

*選出理由
故・野村克也監督から叩き込まれたID野球を武器に、データに基づいた配球で投手を巧みにリード。現役時代、チームを4度のリーグ優勝、3度の日本一に導きました。

キャッチング技術、捕ってからの速さ、スローイングの正確性は当時右に出るものはいませんでした。
また、シーズン盗塁阻止率.644と、現役通算の盗塁阻止率.462を誇り、これは現在も破られていない日本記録です✨


一塁手  ホセ・ロペス選手
 巨人、横浜DeNAで活躍した助っ人外国人です。

*選出理由
グラブさばきが非常に柔らかく、速い打球はもちろんのこと、味方選手の送球が逸れたりショートバウンドになっても、難なくキャッチしチームを助けていました。

一塁手としての連続守備機会無失策記録を持っており、その数なんと「1632」😲
期間にすると実に2年近くに及びます。毎日試合に出続けながらこれだけミスをしないというのは異次元で、首脳陣からも全幅の信頼を置かれていました。

ファーストが上手いと安心して送球ができるから本当にありがたいんですよね。。


二塁手  菊池 涼介選手
 ファン投票と同じく、この選手しかいないと思いました。

*選出理由
縦横無尽にグラウンドを駆け巡る姿はまさに忍者。
普通の二塁手なら絶対に追いつけないような打球にも追いつき、しかもアウトにしてしまいます。

同じ二塁手のライバルに、ヤクルトの山田哲人選手がいますが、菊池選手はゴールデン・グラブ賞をなんと9年連続受賞中🏆

控えめに言って、すごすぎます。。


三塁手  宮本慎也さん

 ヤクルト一筋で活躍した、守備のレジェンドです。

*選出理由
プロ入りから長い間、ショートを守っており守備は職人の域。身体への負担を考慮して、現役終盤に三塁へとコンバートしましたが、そこでも高い技術は衰え知らずでした。
遊撃手として6回三塁手として4回、計10回のゴールデン・グラブ賞を受賞。
送球の正確性はプロの内野手の中でもトップクラスです。


・遊撃手  源田 壮亮選手
埼玉西武ライオンズで活躍する、現役選手です。

*選出理由
基本に忠実でムダのない美しい守備動作に、感嘆の意味をこめてつけられた愛称は「源田たまらん」😍
決してプレーが派手なタイプではありませんが、取れるアウトは絶対に取る。
投手にとって、これほど頼りになるバックはいないと思います👏

2018年から4年連続ゴールデン・グラブ賞を受賞中🏆
まだ今年で29歳と若く、今後のプロ野球を代表するであろう内野手の活躍から今後も目が離せません👀


・外野手  イチローさん

      新庄 剛志さん

      岡田 義文さん

3名とも現役を退いてはいますが、外野の守備のスペシャリストです。

*選出理由
ファン投票で選ばれたイチローさん、新庄さんはもはや説明は必要ないでしょう。
俊足を活かした広大な守備範囲に、異次元の強肩から放たれる矢のような送球。
メジャーリーグでも守備が高く評価された2人ですから、ここは異論なしです😊

個人的にどうしても入れたかったのが、岡田 義文さん。
千葉ロッテで活躍した選手でした。

先の2名と同じく広い守備範囲が武器でしたが、岡田さんの特にすごかったところは一歩目の速さ!
投手の球種や投げるコース、バッターの特徴などから瞬時に打球方向を判断し、落下地点へと最短距離で向かうスピードは圧倒的で、背番号にちなんで「エリア66」と呼ばれていました。
バットとボールが当たる直前からスタートを切っていたシーンをを中継カメラに捉えられたことがあり、その究極の技に多くのファンが驚きました😲


あ~夢のような守り✨
安心感やばすぎてここで寝れそうですww

以上!
球太郎が独断と偏見で守備の歴代ベストナインを選んでみました👏


いかがでしょうか😎
皆さん意見も聞きたいな~~

実際のところ、こういった賞が発表されると必ず違う意見が出ます。
なんであの選手が選ばれてないんだとか、あそこのポジションはあの選手だろ!みたいな感じで🙄
まあそりゃ、毎年選ばれるゴールデン・グラブ賞やベストナインでも異論が出るのに、歴代全体で考えたらそうなるのは当たり前です(笑)

でも、僕はそれでいいと思うんですよね👍
なんだかんだそういう話をしている時が一番楽しいんです🤣

自分には直接関係ないことなのにめちゃくちゃ熱くなって語り合ってる。
これ、野球だけに限らず日常生活でもあるんじゃないでしょうか。

例えば好きなマンガのキャラだったり、どの芸能人が一番カッコいいか、とか。
興味のない人にはどうでもいいことでも、好きな人にとっては本気になっちゃうんですね🔥
少なくとも、今回の話題に対して熱くなってしまう人は野球を愛していると思うんです。

だからこそ、野球LOVEな人はこういう議論が好きだからこそ、今シーズンが終わったあとで「今年のゴールデン・グラブはこの人だ!」「いや、あの選手だ!」
なんてやり取りを居酒屋とかバーでできるように、今はもう少し我慢しましょう🙏


それでは、長くなりましたがこのへんで。
今日は宮古島は雨なので、これから小坂 誠のプレー集でも見よ😋🎵