プロ野球歴代の最強ディフェンスが発表。異論求む。
歴代の「三井ゴールデングラブ賞」獲得選手の中から最強の守備陣を決める、「三井ゴールデングラブ・レジェンズ」が、1月27日に発表されました。
これは1972年に発足した「ダイヤモンドグラブ賞」(現在のゴールデン・グラブ賞)が、2021年度にちょうど50回目を迎えたことを記念して、プロ野球の歴史全体での守備ベストナインをファン投票によって選出するという企画です。
まずは早速、ファン投票の結果を見ていきましょう。
投手 桑田 真澄
捕手 古田 敦也
一塁手 王 貞治
二塁手 菊池 涼介
三塁手 中村 紀洋
遊撃手 井端 弘和
外野手 イチロー
新庄 剛志
秋山 幸二
おー、すごいメンバー😎
そしてこの中で唯一の現役の選手がいますね!
広島カープの菊池 涼介選手!
守備に関しては説明不要です。
まるで忍者のようなプレーに、カープファンだけでなくプロ野球ファンは何度も魅了されてきました。
歴代ナンバー1に選ばれた二塁手をリアルタイムで観ることができる僕たちは、とても幸せですね😊
その他のポジションも、プロ野球ファンにはたまらなかったり懐かしい名前が挙がっています。
個人的には、三塁手部門で選出された中村 紀洋さんがダイレクトに刺さりました💘
全盛期は大阪近鉄バファローズの大砲として名を馳せた中村さんですが、実は守備も一級品🌸
柔らかいグラブ捌きに正確な送球。見かけによらずといっては失礼ですが俊敏で、難しいバウンドの打球をいとも簡単にアウトにしていたシーンをよく覚えています。
余談ですが、2001年に出場した日本シリーズでは、ショートで先発したこともありました😲
僕のようなアラサー、しかも関西出身者にとっては世代ドンピシャで、とても思い入れの深い選手です✨
ここで!僕個人が独断と偏見で、プロ野球最強の守備陣を選んでみたいと思います👏
異論は認めます!!ww
どうぞお付き合いください😋
球太郎セレクト☆個人的最強守備陣ベストナイン
投手 前田 健太
捕手 古田 敦也
一塁手 ホセ・ロペス
二塁手 菊池 涼介
三塁手 宮本 慎也
遊撃手 源田 壮亮
外野手 イチロー
新庄 剛志
岡田 義文
続いて選出理由も💡
投手 前田 健太選手
長らく広島カープの絶対的エースとして君臨し、現在はメジャーリーグ、ミネソタ・ツインズでプレーしています。
*選出理由
フィールディング能力が非常に長けており、ピッチャー返しの速い打球や左右への当たりも難なく捌きます。
特筆すべきはバント処理。広島時代ランナー1塁における送りバントの阻止率が12球団ナンバー1だったこともあるほど、前田選手からバントを決めるのは困難だというデータが残っています。投手としての能力を総合的に見ての選出です。
捕手 古田 敦也さん
ファン投票でも選出されましたが、これは文句なしです。
*選出理由
故・野村克也監督から叩き込まれたID野球を武器に、データに基づいた配球で投手を巧みにリード。現役時代、チームを4度のリーグ優勝、3度の日本一に導きました。
キャッチング技術、捕ってからの速さ、スローイングの正確性は当時右に出るものはいませんでした。
また、シーズン盗塁阻止率.644と、現役通算の盗塁阻止率.462を誇り、これは現在も破られていない日本記録です✨
一塁手 ホセ・ロペス選手
巨人、横浜DeNAで活躍した助っ人外国人です。
*選出理由
グラブさばきが非常に柔らかく、速い打球はもちろんのこと、味方選手の送球が逸れたりショートバウンドになっても、難なくキャッチしチームを助けていました。
一塁手としての連続守備機会無失策記録を持っており、その数なんと「1632」😲
期間にすると実に2年近くに及びます。毎日試合に出続けながらこれだけミスをしないというのは異次元で、首脳陣からも全幅の信頼を置かれていました。
ファーストが上手いと安心して送球ができるから本当にありがたいんですよね。。
二塁手 菊池 涼介選手
ファン投票と同じく、この選手しかいないと思いました。
*選出理由
縦横無尽にグラウンドを駆け巡る姿はまさに忍者。
普通の二塁手なら絶対に追いつけないような打球にも追いつき、しかもアウトにしてしまいます。
同じ二塁手のライバルに、ヤクルトの山田哲人選手がいますが、菊池選手はゴールデン・グラブ賞をなんと9年連続受賞中🏆
控えめに言って、すごすぎます。。
三塁手 宮本慎也さん
ヤクルト一筋で活躍した、守備のレジェンドです。
*選出理由
プロ入りから長い間、ショートを守っており守備は職人の域。身体への負担を考慮して、現役終盤に三塁へとコンバートしましたが、そこでも高い技術は衰え知らずでした。
遊撃手として6回、三塁手として4回、計10回のゴールデン・グラブ賞を受賞。
送球の正確性はプロの内野手の中でもトップクラスです。
・遊撃手 源田 壮亮選手
埼玉西武ライオンズで活躍する、現役選手です。
*選出理由
基本に忠実でムダのない美しい守備動作に、感嘆の意味をこめてつけられた愛称は「源田たまらん」😍
決してプレーが派手なタイプではありませんが、取れるアウトは絶対に取る。
投手にとって、これほど頼りになるバックはいないと思います👏
2018年から4年連続でゴールデン・グラブ賞を受賞中🏆
まだ今年で29歳と若く、今後のプロ野球を代表するであろう内野手の活躍から今後も目が離せません👀
・外野手 イチローさん
新庄 剛志さん
岡田 義文さん
3名とも現役を退いてはいますが、外野の守備のスペシャリストです。
*選出理由
ファン投票で選ばれたイチローさん、新庄さんはもはや説明は必要ないでしょう。
俊足を活かした広大な守備範囲に、異次元の強肩から放たれる矢のような送球。
メジャーリーグでも守備が高く評価された2人ですから、ここは異論なしです😊
個人的にどうしても入れたかったのが、岡田 義文さん。
千葉ロッテで活躍した選手でした。
先の2名と同じく広い守備範囲が武器でしたが、岡田さんの特にすごかったところは一歩目の速さ!
投手の球種や投げるコース、バッターの特徴などから瞬時に打球方向を判断し、落下地点へと最短距離で向かうスピードは圧倒的で、背番号にちなんで「エリア66」と呼ばれていました。
バットとボールが当たる直前からスタートを切っていたシーンをを中継カメラに捉えられたことがあり、その究極の技に多くのファンが驚きました😲
あ~夢のような守り✨
安心感やばすぎてここで寝れそうですww
以上!
球太郎が独断と偏見で守備の歴代ベストナインを選んでみました👏
いかがでしょうか😎
皆さん意見も聞きたいな~~
実際のところ、こういった賞が発表されると必ず違う意見が出ます。
なんであの選手が選ばれてないんだとか、あそこのポジションはあの選手だろ!みたいな感じで🙄
まあそりゃ、毎年選ばれるゴールデン・グラブ賞やベストナインでも異論が出るのに、歴代全体で考えたらそうなるのは当たり前です(笑)
でも、僕はそれでいいと思うんですよね👍
なんだかんだそういう話をしている時が一番楽しいんです🤣
自分には直接関係ないことなのにめちゃくちゃ熱くなって語り合ってる。
これ、野球だけに限らず日常生活でもあるんじゃないでしょうか。
例えば好きなマンガのキャラだったり、どの芸能人が一番カッコいいか、とか。
興味のない人にはどうでもいいことでも、好きな人にとっては本気になっちゃうんですね🔥
少なくとも、今回の話題に対して熱くなってしまう人は野球を愛していると思うんです。
だからこそ、野球LOVEな人はこういう議論が好きだからこそ、今シーズンが終わったあとで「今年のゴールデン・グラブはこの人だ!」「いや、あの選手だ!」
なんてやり取りを居酒屋とかバーでできるように、今はもう少し我慢しましょう🙏
それでは、長くなりましたがこのへんで。
今日は宮古島は雨なので、これから小坂 誠のプレー集でも見よ😋🎵
不屈のサウスポー、引退を決意
2022年1月24日、西武ライオンズの榎田 大樹投手が現役引退を発表しました。
榎田さんは、大阪ガスから2010年にドラフト1位で阪神タイガースに入団。
ルーキーイヤーに62試合に登板し中継ぎの一角を担うと、2018年からは西武ライオンズに移籍。
初年度に先発として11勝を挙げるなど活躍しました。
しかし翌年からケガの影響もあり成績は低迷し、2021年は登板機会が0。
シーズン終了後に戦力外通告を受けました。
他球団でのプレーを希望しオファーを待つも、獲得に名乗りを挙げるjチームはなく、引退を決断したのです。
プロ野球は、入れ替わりが激しく厳しい世界。
育成契約を含めると、毎年100人以上の選手がプロの門を叩きます。
新しく入る人がいれば、その分だけ去らなければならないのがこの世界の常。
35歳の榎田さんは、次世代の選手にその居場所を譲ることになりました。
榎田さんには、実は個人的に深い思い入れがあります。
2016年頃だったと思いますが、僕は大阪・北新地のとあるバーで働いていました。
オーナーが著名な方で、しばしば有名人やアスリートが訪れる店でしたが、ある日榎田さんが来店されたのです。
もちろん初対面でしたが、榎田さんは偉ぶることなくスタッフに優しく接してくださるナイスガイ。
気さくで温かい人柄で、楽しい時間を過ごさせて頂いたスタッフたちはみんな榎田さんのファンになりました。
当時は阪神タイガースに所属し、”貴重な左の中継ぎ”としてブルペンを支えていた榎田さん。
試合中継を映した店のテレビに登場する度、スタッフ一同手を止めて応援していました(笑)
翌年2017年は、大半を2軍で過ごし1軍公式戦は3試合の登板に終わりました。
榎田さんにとっては悔しいシーズンだったと思います。
そして再起をかけた2018年の開幕前、大きな転機が訪れました。
トレードで、埼玉西武ライオンズへと移籍することになったのです。
その時は驚きと同時に寂しさがありましたが、それよりも新天地での活躍を心から願っていました🥺🙏
移籍後は、2013年以来となる先発に転向。
開幕からシーズンを通して好投し、自己最多となる11勝を挙げる活躍!
チーム10年ぶりのリーグ優勝に大きく貢献しました👏🎊
さらに自身初となるクライマックスシリーズでの登板を果たし、見事復活を果たしたのです✨
これはほんまに嬉しかったなあ~😊
大変失礼ですが、いきなりここまで活躍するとは正直想像していなかったので、とても心が熱くなりました🔥
しかし、翌年からはケガや不調、打球が直撃するなど不運もあり成績は下降。
2021年シーズン終了後に戦力外通告を受け、現役引退となりました。
今後は、職員として球団に残るそうです。
すぐに新たな戦いが始まると思いますが、まずは時間の許す限りゆっくり身体を休めてください。
そういえば、榎田さんは後世に語り継がれるような出来事が起こった時の投手だったシーンがいくつかありまして…
まずは2013年9月15日、ヤクルトのバレンティン選手が、王貞治さんの持つプロ野球シーズン最多本塁打を更新する56号を放つのですが、その打たれたピッチャーは榎田さんでした。
ちなみに榎田さんは、その次の打席でもホームランを打たれ、57号も献上しています。。
さらにさらに…
2012年7月3日、愛媛・松山坊ちゃんスタジアムで行われた広島カープ戦。
9回に入った時点で、3-1と阪神がリードした展開。
抑えとして、榎田さんがマウンドに上がります。
しかし2アウトから連打を浴び1点を失い、なおもランナー2,3塁。
それでも榎田さんは、次のバッターを見事空振り三振に打ち取るのです!が、ここで大事件が起こりました…
なんとキャッチャーがボールを後逸!!
ボールは一塁ベンチ前まで大きく逸れ、3塁ランナーはおろか2塁ランナーまでホームに生還。
勝利を手にしたはずが、土壇場で逆転されてしまったのです💥
このまま阪神は敗戦。
これは後に「松山の悲劇」と呼ばれ、現在もファンの間で語り継がれる事件となりました😨
あまりいいイメージではないようなエピソードを紹介してしまいましたが、それでも榎田さんの功績が霞むことはありません。
そもそもホームランの日本記録を作るような強打者を相手にしたり、勝っている試合の9回を任されること自体がすごいです👏
また、環境が変わってからの復活劇は、野球だけにとどまらずどんな人にも勇気を与えると思います。
僕自身もまだまだ頑張らないとと、力がみなぎってきます😎
榎田さん、ありがとうございました。
現役生活、本当にお疲れ様でした。
新庄ビッグボス「これからは…」
おはようございます
こんにちは
こんばんは
南国に移住した野球大好き一般人、球太郎です⚾
2021年の終盤、プロ野球界に衝撃のニュースが走りました⚡
北海道日本ハムファイターズの新監督に、新庄剛志さんが就任すると発表されました。
2011年から10年間指揮を執った栗山英樹監督が辞任。後任に新庄さんが決まったのです。
「えっ!ウソやろ!?」
めちゃくちゃビックリしました…!!
監督就任のオファーが出ているとの報道はあったんですけど、まさか本当やと思ってなくて(笑)
実際に監督になると発表された時は、信じられないというのが正直な感想でした🤣
でも同時に、これは来年が楽しみすぎてヤバイ!と、ワクワクが止まりません。
きっとすごく面白いことになると思うんです。
だって新庄さんは現役時代から、ファンを楽しませるスーパースターだったから。
よく、記録ではなく記憶に残るみたいな表現をされる選手がいますが、新庄さんはまさにそれ(ちなみに成績も超一流)。
僕たちアラサー世代が小学生~中学生ぐらいの頃、新庄さんは全盛期といえる時期で、そのプレー1つ1つに酔心していました。
新庄さんは、1989年に福岡県の西日本短大付属高校からドラフト5位で阪神タイガースに入団します。
その時点で肩の強さはすぐに1軍でも通用するレベルだったそうです。
僕が新庄さんを知ったのは、野球を始めた8歳の時。
その頃の新庄さんは阪神の看板選手でした。
野球選手とは思えないスマートな体型に甘いマスク。腕には代名詞の赤いリストバンド。
頭の先からつま先まで、とにかく華がありました✨
打っては4番、強肩と広い守備範囲を武器とした守備は球界トップレベル。
ほんまにすごくカッコよかったんです😍
そんな新庄さん、2001年に阪神から年俸2億円以上のオファーを断り、メジャーリーグに挑戦することになりました。
移籍先はニューヨーク・メッツ。
年俸は日本円で約2,000万円と、阪神から提示を受けた金額の1割以下だったのです😨
約束された立場を取るか、夢を追うか。
新庄さんは、憧れ続けた夢を追うことを選びました。
当時28歳。
野球選手としては一番脂が乗る時期です。
しかし、それまで日本人野手のメジャーリーガーは誰一人おらず(同年にイチロー選手がメジャー挑戦)、現地の評価は決して高くありませんでした。
例えばもし自分自身が同じ境遇になったとして、日本にいれば立場も高給も保障されるのだから、アメリカには行かずに国内でプレーを続ける選択を取ることも、充分あり得ると思います。
それでも、自分の歩みたい道を選ぶ。
こういう場面で迷わずチャレンジできるところが、スターなんでしょうね。
その後新庄さんは、2003年までアメリカでプレーしました。
日本人で初めて4番としてスタメン出場するなど、印象に残る活躍をしたのち帰国。
スターの帰還にファンは歓喜しましたが、ここからが、更なる伝説の幕開けとなります。。
新庄さんが日本復帰の舞台に選んだチームは、北海道日本ハムファイターズ
古巣の阪神や、故郷の福岡ダイエーホークス(現ソフトバンクホークス)でもなく、当時は不人気球団とさえ言われていたファイターズに入団したのです。
その入団会見で、新庄さんの未来を予言したかのような言葉が忘れられません。
「これからは、パ・リーグです」
ファイターズ入団後、派手なパフォーマンスやファンサービスで大きく注目を集めました。
実は新庄さんが日本復帰したのと同年の2004年、ファイターズは本拠地を東京から北海道に移転。
当初は球団が地域に根付くかどうか不安視されていましたが、そんな心配どこ吹く風と言わんばかりに、新庄劇場でファンを魅了し続けます。
しかし新庄さんがすごいのは、パフォーマンスだけでなくプレーも一流なこと。
チームを救う一打やファインプレーを何度も披露し、チームに欠かせない存在になりました。
加入1年目、前年5位と低迷したチームは3位となり、新庄さんはAクラス入りに大きく貢献したのです👏
加入2年目の2005年は5位と、再びBクラスに転落したファイターズ。
その翌年の2006年も、開幕から調子がなかなか上がりません。
そんな最中、4月18日に衝撃的な出来事が起こりました。
当日のオリックス戦。
新庄さんはホームランを放つなど勝利に貢献し、ヒーローインタビューに呼ばれました。
そのインタビュー中、なんと今シーズン限りでの引退を宣言したのです💥
まだ34歳。
あまりに突然の発表に、何か壮大なドッキリでも仕掛けてるんじゃないかと思うほど、信じられなかったのを覚えています。
でもここで化学反応を起こすのが、スーパースター新庄剛志。
その日を境に、低迷していたファイターズはチーム一丸となり、それまでがウソだったかのように快進撃を始めました😲
ぐんぐん順位を上げていき、そしてシーズン最終盤、ついに首位を奪い優勝してしまったのです!
ちなみに優勝が決まったのはシーズン最終戦という劇的すぎるドラマっぷり。。
いや、持ってるな~🙌
その後プレーオフを勝ち上がり(ソフトバンク斉藤和巳投手との戦いはあまりに伝説)日本シリーズに進出。
セ・リーグ王者の中日ドラゴンズを倒して日本一に輝きました。
新庄さん自身、初めてのリーグ優勝、そして日本一を置き土産に、有終の美を飾ったのです😭✨
気づけばその頃のパ・リーグは、セ・リーグにも劣らないほどの人気を獲得していました。
入団会見で放ったあの言葉が現実になったのです。
待て待て、かっこよすぎるやないか😭😭
それから15年後、新庄さんは今度は監督として北海道に帰ってきました。
現役時代と変わらないスタイルを維持していて、まるで時間が止まっていたかのようです。
あの頃はファンをワクワクさせてくれるスーパープレイヤーでしたが、立場が変わってもその部分だけは変わらないような気がします。
監督就任会見の時に、新庄さんは言いました。
「これからは、新庄剛志です」
この言葉が、どんな意味を持つのか。
プロ野球界に新しい風が吹く2022年シーズン。
開幕が楽しみで仕方ありません!
今年も野球を楽しみましょう✨
プロ野球界に今年も忍び寄るコロナの影…
おはようございます
こんにちは
こんばんは
南国に移住した野球大好き一般人、球太郎です⚾
プロ野球はキャンプインが近づくなか、別の記事でキャンプが楽しみで仕方ないという気持ちを吐き出したんですが、何やら不穏な空気が立ち込めてきました。
コロナです。。。
ここ最近、選手が感染したというニュースが後を絶ちません。特に新年が明けてからは顕著で、2022年に入ってからは29選手の感染が確認されており(22/1/20時点)、
選手は自宅待機や自主隔離を余儀なくされています。
ああ、またコロナか…😑😑😑
確かに大阪に住んでた時は、緊急事態宣言が出るわ、市中感染が爆発するわと本当に大変な状況でした。街がゴーストタウンかのように閑散とし、信じられないような光景になりました。
でもでも、もちろん感染しないよう対策は講じていましたが、身の回りに感染者がまったく出なかったので、正直どこかコロナは他人事のような気がしてたんです🤔
それが宮古島に移住した途端、コロナが身近で当たり前の存在に一変することになりました💦
何故なら、島の友人ほとんどがコロナに感染したことがあるからです😨
2021年8月頃、宮古島は世界最悪の感染率といわれるほど悲惨な状況でした。ひどい時は人口10万人あたりの感染者が444人にまで上ったのです。人口55,000人の小さい島にとっては大ダメージ。。。
知人友人が当たり前のように感染し。
もう誰が罹っても驚かない、明らかな異常事態でした。
その後ワクチン接種が広まり、一旦は新規感染者数が大幅に減少。
ようやくコロナ禍の収束が見えたかに思われ、街に活気が戻りつつありました。
しかしその流れに待ったをかけたのが、昨年末に確認されたオミクロン株の出現。
「症状は軽いが感染力が強い」新種のウイルスは急激な速度で拡がり続け、驚異的なスピードで感染が拡がっています。
今回、選手が感染したのはほぼオミクロン株だったとの報道が出ており、プロ野球界にも影響が出始めているのです。
ここからは僕個人の意見です。
もちろん、いくら重症化するリスクが低いとはいえ、このウイルスを軽視するつもりはありません。でも、そろそろどこかで一線を引くタイミングではないでしょうか?
感染した選手のうち、一部発熱や咳の症状が出ているようですが、まったくの無症状という選手も複数います。
「これからはウィズコロナだ」と叫ばれてから、人流を抑えるためリモートワークやオンラインでの活動が増え、生活様式は変化がありました。でもウイルスは弱体化しているとわかっているのに、未だに感染したら自宅待機とか隔離って、いつまでこんなことを続けるのでしょうか。。
現在コロナによる重症者、死者はほとんど出ていません。
症状はもう風邪とほとんど変わらないという声もあります。
ただ野球が観たいから言ってるわけではなくて、もうほんまに誰が罹ってもおかしくないんだから、普通の風邪と同じような扱いにすればいいのにって思います。
いきなりそうするのは難しいにしても、このままではいつまで経っても埒があきません。
医療従事者の方ごめんなさい。
日々戦っていただいて本当に感謝しています🙏
もちろん明日からも、感染対策は引き続き講じますし、ただの1ファンの無責任な意見を述べたまでです。。
感染した選手や関係者の方は、どうぞお大事にしてください。
今年こそは満員のお客さんで埋まった試合が観られますように✨
球春到来間近!キャンプが待ち遠しいです…♡
おはようございます
こんにちは
こんばんは
南国に移住した野球大好き一般人、球太郎です⚾
早いもので1月も下旬に差し掛かり、2月がすぐそこに迫ってきました。
この季節になるとプロ野球ファンの方はワクワクしますよね?
それはなぜかって、、、?
12球団が一斉にキャンプを始めるからなんです👏
馴染みのない方のために簡単に説明すると、、、
キャンプとは、選手が一年間の長いシーズンを戦い抜くため、開幕前にチーム全体で行う練習のことです。ここしばらくブームが来ている、山で過ごすあの遊びのことではありません🙅♂️
通常キャンプは、3~4週間ぐらいの期間をかけて泊まり込みで行います。いわば合宿みたいな感じですね。
選手はその間に、戦える身体を作ったり自らの課題の解決に取り組むのです。
そしてこの日から、プロ野球選手のシーズンが始まるといっても過言ではありません。新年になってチーム全体が顔を合わせるのはキャンプインの日が最初というケースが多く、プロ野球界にとってのお正月とも呼ばれています🎍
僕たちファンにとっても、「今年もようやく野球が始まるんやな!」という気持ちにさせてくれるキャンプは楽しみな恒例行事なんです😊
そのキャンプですが、例年多くの球団が沖縄県や宮崎県のような、暖かい気候の場所で開催されます。2月は一年の中で最も気温が低い時期ですので、身体の動かしやすさや選手のケガのリスクを考慮すれば、温暖な地域で行われるのは当然ですね。
僕は沖縄県に移住したのですが、では2022年、沖縄でキャンプを実施するチームはどれぐらいあるのかを調べてみました。
なんと12チーム中9チーム!
これだけの球団が沖縄でキャンプをするんですね😲
しかもキャンプは僕たちファンも楽しめるようになっていて、なんと練習風景を一般客やマスコミに公開します!
つまり僕たちは、シーズン中では滅多に見られない選手の練習を間近で観ることができちゃうんです🙌
観に行ったことがある人は共感いただけると思うんですけど、これがすごく楽しいんですよ😊
自分が推しの選手を応援したり、もしくはお気に入りの選手を見つける絶好の機会になります✨
5年ぐらい前、一度だけキャンプを観に沖縄まで足を運びました。プロ野球の練習ってめちゃくちゃレベルが高いんですよね(当たり前w)
その時は中日ドラゴンズのキャンプ地である、北谷に行きました。
有名なアメリカンヴィレッジがある観光地です。
ウォーミングアップから驚きました😲
キャッチボールひとつとっても「レーザービームや!!」
低く速いボールが飛び交ってるんです!
しかも送球はみんな正確💮
スゴすぎて「ほんまに一生観てられる!」って感じでした✨
その後ノック、バッティングも観ることができたんですけど、ハイレベルすぎる練習に脱帽しっぱなし。。
でも、現地で一番興奮したのがブルペンでした。
ブルペンとはピッチャーが投球練習をする場所です。
プロの投手は投げる球の勢いが違います。
ピュッ!
シューーー!
ズバーーーーン⚾🔥!
いや、途中シューっていうてるやん!
次元が違いすぎる、、、💦
現役時代にすら見たことない勢いのボールがビシバシ投げ込まれ、目が追い付かないぐらいでした😂笑
練習が終わった後も、楽しみがあります🎁
選手が移動するタイミングに運よく巡り合えれば、サインをもらえたり少しだけ交流できるかもしれません。プロ野球選手はファンサービスも立派な仕事なんです。
とはいえ、練習して疲れているところ足を止めて対応してくれる選手には、頭が下がる思いです。感謝を忘れてはいけません。
ここでファンサービスを受けた人は、もうずっとその選手のファンになってしまうかもしれませんね🤗💕
少し前まではオリックスが宮古島でキャンプを張っていましたが、残念ながら2016年以降は撤退。しかし、宮古島と沖縄本島はとても近所で、飛行機で一時間もかからない距離です💡
コロナ禍で移動しづらい状況ですが、もし叶うのなら、せっかくなので久しぶりにキャンプを観に行きたいなーと企んでいます🥺
1年の計は元旦にあり。
シーズンが始まるのが今か今かと楽しみですが、戦いがスタートする”球界のお正月”から、注目してみてはいかがでしょうか。
プロ野球、今季は延長戦実施へ
おはようございます
こんにちは
こんばんは
南国に移住した野球大好き一般人、球太郎です⚾
2022年シーズンから、延長戦を従来の12回制で実施する方向で調整している、というニュースが目に入ってきました📰
新型コロナウイルスによる感染拡大防止のため、2020年シーズンは延長10回まで、2021年シーズンに至っては延長戦は行わないという措置がとられていたのですが、今年からは最大12回まで、試合を実施するそうです。
ヤッターーーー🎉🎉
このニュースを目にした時、僕はそう感じました。
延長戦が実施されることによって
- 試合が長く観られる
- 決着がつく可能性が高くなる
真っ先に頭に浮かんだのがこの2つでした💡
このご時世に試合が長引くことを喜ぶとは何事か!
そうお叱りを受けるかもしれませんが、これはあくまでファン目線です。
ご容赦ください。
さて、世界中が新型コロナに震撼する前の年の2019年。プロ野球全体での1年間の平均試合時間は、3時間21分でした。これは、延長戦に突入した場合や雨天コールドゲームとなった試合を含んだ、総試合時間の平均です。長いと感じましたか?
では、感染拡大防止のため延長戦が10回までとなった2020年、延長戦が廃止された2021年はどうだったのでしょうか。
2020年 3時間13分
2021年 3時間11分
あんまり変わらんのやない…😲!?
一見、そう思えるような気もしますね。しかし平均にして10分程度の違いが出ているので、総時間に換算するとそれなりに短くなっていたのでしょう。
まだまだコロナ収束が見えない世の中です。少しでも人と人との接触を避けるためには試合時間が短い方がいいのでしょうが、2022年シーズンはやや以前の水準に戻ることが想定されています。
やっぱり野球ファンとしては、長く試合を楽しめるようになるのは嬉しいことですよね🤗✨
次に、決着がつきやすくなることも、考えられるメリットの1つになると思います。
コロナ前の、2019年のプロ野球全体での引き分け試合数は、22試合でした。
それが延長10回までの2020年は40試合に増加。
延長戦のない2021年は、史上最多となる102試合が引き分けになりました。
プロ野球の順位を決める際、引き分けは非常に重要な意味合いを持っています。例えば年間140試合あったとして、
A.139勝1敗
B.1勝139引き分け
この2チーム、どちらが上位になるでしょうか。
「そりゃたくさん勝っているチームやろ!」
と予想する方もいらっしゃるかもしれませんが、なんと正解はBの1勝139引き分けのチームです。
えっ!なんで!?
そう思った方。ご安心ください、僕も最初は勘違いしていました。
現行のルールでは、順位は勝利数ではなく勝率で決まります。勝率の計算方法は
勝試合数 ÷ (勝試合数 + 敗試合数)
これにA、両チームの成績を当てはめると
A. 勝試合数 139 ÷(勝試合数 139 + 敗試合数 1)= 0.9928
B. 勝試合数 1 ÷(勝試合数1+ 敗試合数 0)= 1
Aの勝率9割9分2厘に対して、Bの勝率は10割。つまり100%!!
実は、139回勝ってたった1回負けてしまうより、1回しか勝てなかったけど1度も負けなかった方が上の順位になるんです😲
東京ヤクルトスワローズが20年ぶりの日本一になった2021年シーズン。
ヤクルトと最後までセ・リーグ優勝争いを演じた阪神タイガースとの成績を見比べてみると、、、
優勝 ヤクルト 73勝52敗18引き分け 勝率5割8分4厘
2位 阪神 77勝56敗10引き分け 勝率5割7分9厘
阪神の方が4つも多く勝ってるーーー😲😲
でもヤクルトの引き分け数は18試合。対して阪神は10試合。
年間約12%以上の試合に、勝てなかったが負けもしなかったことが、勝率を落とさない要因になり見事栄冠に輝きました。
状況にもよりますが、それぐらい引き分けというのは大きな意味を持っています。
ちなみに全体の引き分け試合数の推移は、2018年は16試合、2017年も16試合だったので、2022年シーズンは引き分け試合が大幅に減ることが間違いないと予想されます。
つまりまとめると、試合が長くなりハラハラドキドキの展開を観られる可能性が高まるということです😊
(選手は相当なプレッシャーと戦っているので恐縮ですが、、、ww)
延長戦が実施されるだけでもプロ野球がガラッと変わりそうですね。
それは単純な勝敗の数だけにとどまらず、監督の選手起用法や采配など、細かい部分にも影響してくるはずです。
1月ももう後半。各選手それぞれ自主トレを行っており、2月に入ると一斉にキャンプイン。いよいよ球春到来です⚾🌸
コロナ禍で大変な世の中ですが、僕たちに元気を与えて続けてくれている選手、球界関係者には本当に感謝ですね✨
今年はどんなドラマが待っているのか、ファン一同楽しみにしましょう👏
パイレーツ筒香選手が、2億円かけ自費で球場を建設
おはようございます
こんにちは
こんばんは
南国に移住した野球大好き一般人、球太郎です⚾
今朝、こんなニュースが目に入ってきました📺
米大リーグ、ピッツバーグ・パイレーツに所属する筒香嘉智選手が、野球界発展のため故郷である和歌山・橋本市に球場を自費で建設していることが判明しました。
筒香選手は、将来の野球界を担う子供たちに理想的な野球環境を提供するため、アカデミーを設立。
施設の一部として、両翼100メートルで内外野は天然芝の本球場を昨年末に完成させ、内野のみのサブグラウンドも建設中。
サブグラウンドには室内練習場を併設しているとのことで、その総工費はなんと2億円規模💰👏
すごいなー!!!
そしてありがとう筒香選手🥺
そういえば筒香選手は、野球少年たちを想った発言をたくさん発信していたことを思い出しました💡
「今の指導者は勝利至上主義すぎる。子供たちは大人に怒られないように、顔色を伺ってプレーしている」、「野球を楽しむということを忘れている」、といった選手のメンタルに関わるところから、「今の金属バットは飛びすぎて、木製バットに変わった時に対応に苦しむ選手が多くなっている。僕もプロに入った頃はそうだった」と、実際のプレーの質に関することまで、いずれにせよ将来のプロ野球を担う子供たちを憂いた発言をたくさんしています。
実は僕は筒香選手と同学年で、僕も小学生から専門学校まで約12年間ずっと野球をやっていました。
もちろん筒香選手のような世代トップの方とはレベルは雲泥の差ですが、振り返れば筒香選手が発信していた内容と自分が重なって胸が痛くなります。。
「全スポーツで野球が一番キラい。。。😥」
本気でそう考えてました。
特に高校がそうで、通っていた学校は甲子園を目指せるレベルの中堅公立校でした。
そこはまさに勝利至上主義で、プレーでミスがあると指導者が声を荒らげ、鉄拳制裁は当たり前。上下関係も厳しく、先輩からの厳しい指導も当たり前という文化が存在していました💀
もっと野球が上手くなりたい…!
甲子園に行きたい…!!
熱い志を持って入学したのに、いつしか筒香選手が心配している
「指導者の顔色を伺い、野球を楽しむことを忘れた」
プレーばかりをするようになっていました。
野球が好きで続けているはずなのに……🌀
「もっと野球を楽しんでほしい」
筒香選手が発したメッセージは、競技人口減少がささやかれて久しい野球界にとって、もっともシンプルであり大切な心構えなのではないでしょうか?
しかし、彼ほどの選手がこのような発信をすることは、非常に勇気のいることだったと想像します。
何故なら、いつの時代も新しい考え方が生まれたり風が吹くとき、それを良しとしない人が必ずいるものだからです。
筒香選手をはじめとした1991年生まれ世代が学生だった頃は、昔ありがちの「水を飲むな」みたいに極端すぎる指導は減っていましたが、それでもまだ、黙認された体罰や理不尽な上下関係が浸透していました。
当時はそれが当たり前だと自分に言い聞かせていて、厳しい指導をされるのはむしろ期待されているからなんだと、感覚をマヒさせていましたね…
当然のことながら指導者も、自らが現役中は非常に厳しい環境だったでしょうから、それがさも当たり前で、むしろ正しい指導法とすら考えていたのではないかと思います。
そんな中での筒香選手の発信は、その影響力からも、反対意見を持つ人の批判の矢面に立ちやすいでしょう。
言ってしまえば、これまでのやり方を否定していることになるのですから。
それでも思いを吐き出したのは、これからの野球界のことを誰よりも考えているからだと僕は感じました。
楽しむことにフォーカスを当てていれば、
「野球を楽しんでさえいれば、負けてもいいのか」。
必ずこういった意見が出てくるでしょう。
これは僕個人の意見ですが
「勝ちにこだわりすぎて野球が嫌いになるくらいなら、楽しんで負けた方がいい」
と思うのです😁
たとえ負けてしまったとしても、野球が楽しくて楽しくて仕方がないような子供が、伸びないでしょうか?
きっと気がついたらグローブとバットを持って、公園に行くのではないでしょうか?
ことわざにもありますよね。
”好きこそものの、上手なれ”と!
例えばプロ野球のように、野球が仕事で、勝つことでファンと喜びを分かち合い、勝利することが選手の価値そのものを高めることになるなら、チーム一丸全力で勝利至上主義を貫くことは美しいです。
しかし、野球が職業ではない子供のうちは、とにかく楽しんでプレーすることが一番幸せなことのように思います。
僕は残念ながらそのような現役時代は送れませんでしたが、これからの野球界を担うプレーヤー達にはずっと野球を楽しんでほしい😊
野球人気回復のために行動した筒香選手を心から尊敬します。
どんな形であっても、最大限支援したいと、心を打たれました🔥